教学マネジメントセンター共催企画「理⼯学域・⾃然科学研究科 第16回FDシンポジウム」が開催されました!
3月25日(火)に開催された「理⼯学域・⾃然科学研究科 第16回FDシンポジウム」について、山梨大学 森澤正之先生を講師にお招きし、理工学域・自然科学研究科主催、教学マネジメントセンター共催により開催されました。
山梨大学では、2012年より反転授業の導入に取り組んできました。反転授業では、受講生は教室での講義に代わり、教員が用意した講義動画を事前に視聴してから授業に臨みます。そのため、教室での授業では、少人数のグループに分かれて課題に取り組むなど、学生が主体となる能動的な学習活動に時間を割くことができ、効果的に学びを深めることができます。本講演では、理工系専門教育における反転授業の具体的な実践方法を解説し、その効果について紹介がありました。
当日は、理工学域・自然科学研究科の教員以外に、国際基幹教育院などの教員の参加が見られ、約70名の参加者を集めました。
各部局主催のFDイベントについて、他部局の教職員が聴講できるような環境づくりについては、毎年度10月末に開催される全学FD研修会「FD活動報告書成果発表会」でも話題になっている事項であり、教学マネジメントセンターでは、今後も同様の機会の充実を図っていきたいと考えています。
【当日プログラム内容】進行:教育方法改善委員会副委員長 仁宮 一章
1.開会挨拶 14:30~14:40
理工学域長 松本 宏一
2.講 演 14:40~15:30(50分)
「理工系専門教育における反転授業の実践と効果」
講師:森澤 正之 氏
山梨大学大学院総合研究部工学域教授
(兼任)教育統括機構 全学共通教育センター長
3.質疑応答・意見交換 15:30~15:50(20分)
4.閉会挨拶 15:50~16:00
理工教育方法改善委員会委員長 長尾 秀美