刊行物・報告書

【当センタースタッフ翻訳】
法科大学院教育の理念と実践 2006年度下期JLF認証評価報告

わが国最初の法科大学院認証評価報告をまとめる。
2006年度下期は駒澤大学大学院法曹養成研究科と早稲田大学大学院法務研究科の認証評価を実施した。
2校の評価報告書の他、法科大学院認証評価の基盤となったABAの資格認定システムの翻訳および法科大学院の教育内容を検証したシンポジウムを掲載する。

編集者 日弁連法務研究財団
値段 4725 円(税込)
ページ数 A5判/325頁
ISBN978-4-7857-1437-6

内容・目次

認証評価に関する最近の活動報告(早田幸政/堀井祐介)

アメリカにおける高等教育質保証装置と全米法曹協会(ABA)の適格認定システム--法科大学院の適格認定手続に関するABAの公文書の翻訳(解説)を兼ねて--
法科大学院を適格認定するための手続規程<翻訳>
適格認定実施のための内部指針<翻訳>
現地調査にあたっての法科大学院へのアンケート質問事項<翻訳>
法科大学院の現地調査のための手引き<翻訳>

シンポジウム 法科大学院の挑戦--2年目の到達点とこれから
□法科大学院の現状とあるべき方向--日弁連法務研究財団の活動から
法科大学院の現状--トライアル評価の結果を踏まえて(由岐和広)
法科大学院教育に関するモデル・コア・カリキュラム作成の提言(川端和治)
□法科大学院の2年間を検証する
法科大学院の2年間--教員の立場から(市川正人)
法科大学院の2年間--学生の立場から(島村洋介/中岡起代子)
□パネル・ディスカッション
法科大学院の2年間を検証する(磯村 保/市川正人/柏木 昇/菊池武久/平林勝政/椛嶋裕之ほか

2006年度下半期日弁連法務研究財団による法科大学院の認証評価実施結果

認証評価手続の概要
評価報告書 駒澤大学大学院法曹養成研究科/早稲田大学大学院法務研究科

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